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作文や読書感想文が楽に書ける!学習障害の子供におすすめのテキスト入力アプリ

学習障害など発達障害で作文や読書感想文が苦手な子供には、iPadなどタブレットの活用がおすすめです。おすすめのアプリや使い方などをご紹介します。

学習障害やADHD・アスペルガー症候群など発達障害の子供の多くが、文章を作ることがとても苦手です。
特に夏休みの読書感想文や宿題の作文は、学習障害の子供にとってはかなりの労力が必要です。

読字困難(ディスレクシア)の傾向がある子供は本を読むだけで疲れる、書字困難の傾向がある子供は文字を書くだけで精一杯な上に、分からない漢字が出て来るたびに思い出したり調べたりしなければなりません。
書いたり消したりしているうちに、原稿用紙が破れたり、真っ黒になってしまったり……そういう経験を繰り返すことで、ますます文章を書くことが苦手になってしまいます。

そんな多くの学習障害の子供にとっての悩みの種である作文や読書感想文には、iPadなどタブレットを活用することをおすすめします。
縦書きが出来るアプリで原稿用紙と同じフォーマットを作って、作文や感想文の下書きをしてから、原稿用紙に書き写します。
作文能力そのものが向上するわけではありませんが、この方法だと原稿用紙に手書きするよりも、格段に楽に書けるようになりますよ!

学習障害の子供の作文におすすめのアプリ

2021年から大学入試が改革され、小論文など記述式の問題が重視される、つまり作文能力や論理的思考が合否を大きく左右するという方向に大きく変わります。
もしお子さんの大学進学を考えている場合は、いくら作文が苦手といっても避けて通れません。
いずれは長文を書けるようになることを目指して、小中学生のうちから少しずつ文章を書くことに慣れていく必要があります。

以下に縦書きが可能なテキストエディタや、使い方をご紹介します。お子さんと一緒に、ぜひ試してみてください。

アプリを使って下書きをするメリット

  • タブレットの文字入力は、手書きよりも疲れない
  • 漢字の予測変換が行えるので、漢字を調べる手間が省け、思考が中断しない
  • 楽に作文できることで、苦手意識や抵抗感が薄くなる
  • ツールの使い方や文字入力を覚えられる
  • 文字を抜かしたり書き間違えることが減る
  • 保護者の負担が軽減する

学習障害の子供にとって一番のメリットは、「楽」なことです。学習障害の子供にとって、文字の読み書きは負担が大きく、少しの時間でもとても疲労してしまいます。その負担を下げることで、学習に取り組みやすくなります。

縦書きができるテキストエディタ

iライターズ

  • 対応機種:iPad / iPhone
  • 価格:無料(機能限定版) / ¥400(フル機能版)

iPadの縦書き入力アプリでおすすめなのが「iライターズ」です。
縦書き入力が出来て、原稿用紙の「マス目」も表示できる、作文や読書感想文の支援にぴったりの素晴らしいアプリです。
1行の文字数を20字に設定すれば、400字詰め原稿用紙と全く同じフォーマットで表示できるので、iPadで書いた原稿を見た通りに書き写せば完成です。
有料版では画面の色をカスタマイズして、視覚過敏な子供でも目に優しい配色に調整できます。

作家さんやライターさんなど、文章を書くプロの方々も愛用しているアプリです。
使い方を覚えれば、いずれ高校大学でのレポート作成などにもとても役に立つと思います。

原稿作文 ‐ 縦書エディタ

  • 対応機種:Android
  • 価格:無料(機能限定版) / ¥1,450(フル機能版)

Androidタブレットでおすすめなのが「原稿作文」です。
原稿用紙のマス目が表示できる他、「構成索引」「付箋」などの機能で、作文のためのメモ書きなども入力できます。
また音声読み上げの機能もついています。
無料お試し版は、1200文字までしか入力できませんのでご注意ください。

最後に

初めてタブレットで作文や感想文の下書きをする場合や低学年の間は、保護者が代わりに入力してあげることをおすすめします。
子供に本の印象に残ったことなどをインタビューのように質問して、答えをメモ帳アプリに箇条書きにしていき、縦書き入力アプリで原稿用紙にまとめてあげると、とても楽に作文が書けると思います。
お子さんが作文や読書感想文が書けなくて困っていた方、ぜひ試してみてくださいね!

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